なんとも不思議な外観で話題の”多治見モザイクタイルミュージアム”へやってまいりました。
世界的な評価の高い建築家、藤森照信氏のデザインによる建物だそうです。
ワタクシのように徳のない人間には蟻塚のように見えますが、外観だけでインスタ映えするやつですね。
間近で見るとワクワクしてきますよ。
壁には陶器のかけらがデザインされて埋め込まれています。
入り口の扉もひっそりしていますが、なんとなくジブリの世界のよう。
開けると「ギィ・・・」と音がしそうですが、とってもスムーズな自動ドアでした(;'∀')
受付を通ると、さっそくお出迎えのオブジェ。
おお、さっそく「やっちまったな!!」と言いたくなる車!
ホンモノの車にいっぱいタイルを張り付けてしまったようです。
いきなりのっけからインパクト大ですよ。
まずはルート案内に従って4階へやってまいりました。
ここは作品展示が並んでいるフロアーのようですね。
まずひときわ目を引くのは富士山(?)のようなオブジェ。
竹の形のタイルでできています。
山の頂上の上にある、日の出のようなアレ、愛・地球博で話題だった、スペイン館のアレですヨ!
壁にもアート。
実際に銭湯や温泉などに使われていたタイル絵を組み合わせたものだそうです。
近くで見ると、一枚一枚の四角いタイルで出来上がっていますよ。
こちらは”タイルのカーテン”。
屋根に吹き抜けの穴が開いていて、そこからカーテンのように垂れ下がっている渦状の網。
その網にタイルがちりばめられています。
ちょっとだけアートな一枚。
3階へやってきました。
ここは、タイルの歴史を学ぶフロア。
眺めているだけでもきれいですね。
ちょっと懐かしい感じもします。
続いて2階へ。
こちらは現代のタイルを見学できます。
見学だけでなく、実際に触れて相談もできます。
今までのタイルのイメージにはない、斬新なデザインのタイル。
こうしてみると、「へ~、これもタイルだったんだ~。」ということもありますね。
そして、1階へ戻ってまいりました。
ここでは、タイルを使った作品を実際に作成体験できるんです。
ワンコインで作品を作ることができます。
ひとり約30分程度ということで、さっそく挑戦してみました。
写真立て以外にも、ハンガーフックなどがありました。
タイルは大小、形、色も様々。
好きなものを好きなだけ選んで、作品に貼っていきます。
選んだタイルをフォトフレームに木工用ボンドで貼っていきます。
色の組み合わせや形などを選んでいく作業がとっても楽しい♪
世界にひとつだけ、自分のオリジナル作品が出来上がり。
大人はもちろん、子供たちにもいい思い出になりますね。
ショップではタイルのつめ放題などの販売も。
キレイでいろもかわいいので、アイデア次第でインテリアの飾りなどでもよさそうですね。
コースターなどの制作キットも。
他にももちろん完成品もありましたが、やっぱり自分で作るのは楽しいし、愛着も感じられていいなと思いました。
子供たちでも簡単にできるアートですので、ぜひチャレンジしてみてほしいですね。
多治見モザイクタイルミュージアム
岐阜県多治見市笠原町2082‐5
0572-43-5101
開館時間 9:00~17:00
月曜休館(休日の場合は翌平日)
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