翌朝、目覚めると同時にお風呂へ。
しかも、朝食の後もお風呂へ。
結局2日間で4回入浴させていただきました。
もう、ヴィソンを満喫しすぎかもしれない。
ヴィソン内を巡回しているバスに乗って農園エリアへ。
朝食を予約してある農園レストラン”ノウニエール”がここにあります。
キューピー株式会社が運営協力している農園とレストラン。
かのイタリアンの奥田シェフ監修の料理が食べられるレストランだそうです。
珈琲、ドリンクはこちら。
セルフサービスです。
待つことしばし、運ばれてきた朝食はこちらです。
野菜多め、自然素材に恵まれたオーガニックな朝食ですね。
キッシュ、かと思いましたが味はほとんどたまごやき。
たまごの濃い味がしっかり感じられます。
ボイルされたソーセージもやさしい。
海の幸と山の幸、茹でエビと生ハム。
どことなくゆったりした時間が過ごせるレストランです。
珈琲をゆったりいただいて、さて、一日を始めよう!
これからようやくヴィソン後半戦!!
・・・と、その前に最後のお風呂♪
さて、やってきたのは「和ヴィソン」というエリア。
ここは和の食材や調味料などのメーカーが並んでいます。
和食のお店も多数あって、焼き魚やうなぎ、天ぷら、蕎麦のお店も。
夕食におじゃましたスギモトもこのエリアにあります。
このエリアの外れにあるのがこのドーム型の建物。
中へ入ると・・・。
フードコート的にお店が並ぶ場所です。
家族でいろいろなものが食べたいときはこういう場所を利用するといいかもしれませんね。
続いてやってきたのは”豊農米蔵”というお店。
お米をメインに扱っているお店です。
昨夜スギモトでいただいたごはんがあまりにも気に入ったので、同じお米を探しに来ました。
お、ありました、これこれ。
”結びの神”
・・・って、ふと見ると・・・。
”「結びの神」漬けたまごと鰹節ごはん”、500円。
おーなるほど、ここでもこのお米が食べられるわけですね!
しかも、トッピングもできる。
これはぜひとも食べてみなければ!
というわけで、+100円の”かつおぼろぼろ”トッピング。
漬けたまごがなんともかわいらしい。
もっちりとして粘り気のあるごはん。
漬け卵黄のしっかりした旨みが相性ばっちりですね。
ごはんだけでも3杯くらい食べられそう♪
続いておじゃましたのはこちら、”蔵乃屋”。
米食にはつきもの、味噌の専門店です。
日本中、いろいろな味噌を量り売りしてくれます。
全国各地で味噌と言ってもこれほど違うのか、と思うくらいさまざま。
これは眺めているだけでも勉強になりますね、味噌好きとしては。
その奥では味噌仕込みの体験も。
味噌は身近な感じがしますが、作り方もあまり知らないですからね。
時間があればやってみたかったですね。
味噌だけ買おう。
その味噌蔵の隣にあるのが醤油の専門店”伊勢醤油”。
醤油、醤油、醤油!
しかも、用途別にいろいろあるんですね~。
たまごかけごはん用とか、豆腐用とか、すき焼きのたれも・・・。
伊勢焼うどんを買って帰ることにしました。
これは店内でも食べられるんですが、この後も食べ歩きするつもりなので。
お腹がいっぱいになりすぎないように、買って帰れるものは買って帰ります。
そして大人気だったのがこちら。
かつおぶし、と暖簾に書かれていますが、まさに鰹節のお店です。
大人気の行列の理由がこれ。
イートインメニューです。
鰹節たっぷりのTKGやら、だしを使った”だしパフェ”など。
めずらしいメニューがあるので、やはりランチ時には行列に。
ということでいただいてみました。
まずは”澄ましの汐らぁ麺”、900円。
スープは透明、まさに鰹の出汁の味。
海の恵みの味、というのはこういうスープかもしれません。
やさしい塩味と鰹の出汁の風味。
麺も適度な歯ごたえ、スープの優しい味を邪魔しない控えめな味。
これだけの絶妙なバランスのラーメンなら、ラーメン店として出店してほしいくらい。
別皿のトッピングたちを一気にドボン。
たまご、メンマ、梅干し。
削り節を入れると、さらにだしの味が感じられるようになります。
もう一品、こちらは”飲む茶碗蒸し”、600円。
「茶碗蒸し」という名前ですが、立派にスイーツです。
ほぼプリンシェイクな味。
これも鰹節の出汁が使われているんでしょうね。
下は濃厚なカスタードで、上には生クリーム。
キャラメル的な味のほろにがソース。
海老や銀杏は入っていませんでした(笑)