さてさて、今回やってきたのは半田市の半田運河のほとりにある”国盛 酒の文化館”です。
この半田運河の両サイドには古くからある蔵が立ち並んでいて、ここが昔から流通や産業の要所だったことがうかがえます。
江戸時代には酒や酢のような醸造業が盛んになり、海のルートで江戸へと運ばれていったそうです。
もしかしたら、江戸の寿司文化の一端を担ったのはこの半田の酒や酢だったかもしれませんね。
まずは江戸時代、この半田で開運・醸造で栄えたという豪商”中埜半六”の家の庭園、「半六庭園」へ。
こちら入園は無料。
左側に見える建物が旧中埜半六邸。
広い庭だな~。
半六庭園について解説が書かれたボード。
静かでいい雰囲気のお庭です。
半六庭園の散策のあと、酒の文化館の入り口にやってきました。
杉玉を見上げながら入り口をくぐります。
受付で「2階へ内線連絡をどうぞ」ということでしたので連絡。
「どうぞおあがりくださいませ」
では、失礼して2階へ・・・。
酒造りに関する展示がずらり。
係の方が展示に関しての説明をしてくれました。
日本酒の歴史だけでなく、地元半田の歴史についての説明なども。
伝統ある酒造りの道具などもたくさん展示がありました。
大きなタルですね~。
どれくらいのお酒が入るのでしょう?
展示を見た後は、映像で酒作りについて学びます。
そしてそのあとはお楽しみ・・・。
お酒の試飲です~!!
うわ~、いろいろ用意してくれました~!!
うれし~!!
さっそく酔っぱらってへべれけ・・・・。
といきたいところですが、ドライバーのワタクシはノンアルコールの甘酒を( ;∀;)
ああ、この甘酒、スッキリしていて飲みやすい♪
お酒のケーキもひとくちいただきました。
しっとりしてお酒の風味が濃厚ですね~。
試飲して気に入ったお酒は、出口手前の売店で購入できます。
くれぐれも飲酒運転にならないように。
もちろん、ノンアルコールの甘酒も販売していました。
これだけの展示と利き酒があって見学は無料!
静かで雰囲気のある素晴らしいスポットでした♪
国盛 酒の文化館
愛知県半田市東本町2‐24
0569-23-1499
開館時間 10:00~16:00
毎週木曜休館
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