この日、すのまた桜まつりが最終日。
週末の日曜日でしたが、午前中はあいにくの花散らしの雨。
ですが、午後から一転、天気も回復して花見日和となりました。
駐車場に至るまでもかなり渋滞。
やっとの思いで駐車場に車を停め、堤防の上に出てみると、すごい数の車と人!
堤防沿いの小径に出てみると、見事な桜のアーチ!
風で花びらがひらひら舞う・・・なんて風流なことは言ってられないくらいの強風でしたが、桜並木の下は絶景ですよ。
上を見上げると一面の桜!
まだ曇り空でしたが、薄ピンクのキレイなカワイイ花がぎっしり咲いていましたよ。
この犀川堤防沿いには1000本ほどの桜並木があるそうです。
屋台に詰めかける花よりダンゴの人々も(笑)。
ああ、いい香り♪
菜の花も黄色い花を咲かせていました。
緑、菜の花の黄色、川、赤い橋、桜乃花、城。
まさに日本の風景ですよ。
それにしても、橋の上にはたくさんの人ですね。
人をかき分けてようやく橋まで到達。
この背後には駐車場へ続く車の列。
すでにお昼過ぎでしたが、午前中の雨から急に晴れ間が出たので一気に混んだのでしょうね。
藤吉郎といえばひょうたん。
橋の欄干には金色のひょうたんが。
桜と藤吉郎と一夜城。
藤吉郎が一晩で築城した城として有名ですね。
藤吉郎はこの功績から出世街道をまっしぐらに突き進んでいくことになるのですね。
ですが、実際には伝説の多いお城。
詳細の多くは不明。
本当に藤吉郎の城であったかどうかも定かではないそうですよ。
ということを念頭において、お城のまわりをぐるりと回ってみましょう。
そのひょうたんを絵馬にして出世を祈願するところ。
の、ようですよ。
藤吉郎にあやかろうと、たくさんのひょうたんが風でカラカラ揺れていました。
太閤秀吉出世の泉。
ここではとにかくすべて、”ひょうたん”と”出世”です(笑)。
手前が西行法師の句碑。
奥には藤吉郎の馬柵の立札。
さらにお城をぐるっと回りこむと・・・。
神社がありました。
こちらから見て左の大きなお社が”白鬚神社”、右の小さいほうのお社が”豊国神社”です。
この豊国神社には豊臣秀吉が祀られています。
出世の神様ということで、私も出世できるようにお参りしてきました。
あ~、あやかりたい(-人-)。。。
ということで、墨俣一夜城とお花見散歩をしてきました。
今回お城の中までは入りませんでしたが、ここから秀吉の快進撃が始まった場所と考えると、桜を見る目にも歴史の深さを感じますね。
あ~、あやかりたい(笑)。
墨俣一夜城公園
0584-62-3322(大垣市墨俣歴史資料館)
営業時間 9:00~17:00(入館16:30まで)
月・祝の翌日・年末年始は休業(振替あり)
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