当時の賑わいを色濃く残す情緒ある町並み。
格子の窓がなんとも落ち着いた佇まいを醸しだします。
“創業酒屋寛政五年”とのぼりが出ている酒屋さん。
大きな杉玉が出迎えます。
寛政五年とは1793年ですから、江戸時代、徳川家斉の時代ですね。
黒ゴマだれの五平餅。
食べ歩きに適した軽食などのお店も随所にあります。
奈良井宿の見どころの一つ、「鍵の手」。
城下町などによくある『升形』と同じように、侵入してきた敵の視界を遮るように道が直角に曲がっているところです。
何とも粋な暖簾の民宿。
こんな粋なはからいが随所に見られます。
こちらのお蕎麦屋さんに立ち寄ることにしました。
そば処相模屋さん。
本手打ち九割そばが自慢のお店。
そば定食(¥1,500-)。
麦とろご飯と煮物・漬物がついてきます。
蕎麦の香りが口の中に広がる手打ちそば。
細めでつるつるとのど越しがいいのが特徴です。
こちらはあたたかい月見とろろそば。
素朴ですが深い味わいがあります。
駐車場近くにあるカフェ“深山”さんにも立ち寄りました。
木の香りとぬくもりのある広々とした店内。
落ち着いた雰囲気があって、自然の音や鳥の声などが聞こえてきます。
散策のあとの一息の休憩にはオススメのお店です。
※
そば処相模屋
長野県塩尻市奈良井413
0264-34-3117
営業時間
10:30~16:00
木曜定休
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カフェ深山
長野県塩尻市奈良井837-101
0264-34-2500
営業時間
10:00~17:00
不定休
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