とはいっても、ミツカンの本社におじゃましに来たわけではありません。
なんとも風情のある入口です。
こちら、酢のつくり方や昔からのこの地域の食に関する暮らしなどがわかる、ミュージアム。
入館してまずは受付。
見学にはあらかじめ予約が必要です。
この日、「全館コース」はすでに満員だったので「大地の蔵コース」を予約。
まずは巨大な桶と杵のある見学ゾーンへ。
昔ながらの製法を学びながら、酢作りのための道具などを見学します。
続いての部屋では、木の箱の中で酢酸菌がアルコールを酢に変える場所だそうです。
タイミングが良ければ、自動で箱のふたが開きます。
固まっているように見えたのですが、中身は液体だそうです。
こちらは体験コーナー。
桶に入った酢の量を測ってみたり、持ち上げてみて昔の人と同じように体験してみます。
おもりを天秤にのせて釣り合う重さをはかります。
ぴったり釣り合うかな?
桶を木づちで叩いてみて、中の量を見極めます。
叩いてみると確かに音が違うのですが、音だけで量を見極めるのは職人技ですね。
色々な酢の香りを体験できます。
使っている素材によって香りの違いがはっきりと判ります。
好みの香りを探してみては?
見学の後はショップへ。
ミュージアムを出ると目の前に公園が。
大きな蔵と運河の光景。
巨大な黒い蔵の建物が並んでいる風景は圧巻です。
その公園の中にこちらの小さなお店が。
ドリンクスタンドのようですね。
酢を使った飲み物を中心に販売しているお店ですね。
せっかく酢の見学をしたので酢の飲み物をいただきましょう。
本日のメニュー。
この日の酢シロップの飲み物は柿!
季節の素材ですね。
本日の柿とパイナップルのお酢ドリンク。
スパークリングも選べます。
真ん中がバナナの豆乳シェイク。
お酢のむせかえるような感じはなく、すっと飲みやすいドリンク。
柿の甘味とパイナップルの風味。
酸味も強くないのでお子様でも飲みやすいのでは?
コースの見学は30分ほど。
今回は予約できませんでしたが、全館コースでは90分ほどだそうです。
コースはすべて要予約ですが、2019年12月8日は全館見学自由だそうです。
この機会に健康のために酢を見直してみては?
国盛酒の文化館もここから歩いてすぐですよ。
愛知県半田市中村町2-6
0569-24-5111
営業時間 9:30~17:00
木曜休館
※見学は要予約です。予約は公式サイトから。
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