続いてやってきたのは”大楠”です。
樹齢は数千年とも言われ、境内にあるクスノキの中でも大きなものです。
見上げると伸びた枝ぶりがとても幻想的。
悠久の時間を感じることができます。
ここでちょっと休憩。
「お休み処 清め茶屋」へ。
各種お土産や軽食があります。
熱田神宮で”清め”と聞くと、思い出すのが”きよめ餅”です。
女の子のほっぺを触って「きよめ餅みたい」というセリフのCMを思い出す、名古屋周辺にお住いの方も多いはず。
こちらの休憩所の売店でもきよめ餅は販売されています。
熱田神宮の近くにきよめ餅のお店もありますよ。
※きよめ餅詳細は「きよめ餅総本家」サイトへどうぞ。CMも見られます。
そしてその隣には”宮きしめん”があります。
言わずと知れた名古屋めしの定番、”きしめん”が食べられるところ。
この”宮きしめん”も熱田が発祥なんですね。
お休み処の裏手(?)にある南神池。
大きなコイが悠々と泳いでいます。
池の中にある石(岩?)が亀のように見えますが・・・。
それについては何の解説等もなかったので気のせいでしょう。
その南神池に流れる湧き水がさらさらと音を立てていました。
紅葉の落ち葉がいい感じだったのでカメラに収めておきました。
その池のほとりにあったのが”二十五丁橋”という石橋。
名古屋で最古の石橋だそうです。
解説によると、板石が25枚並んでいるのでこの名がついたとか。
西行法師がここに腰かけて、「これほど涼しい宮を誰が熱田と名付けたか」と言った、ということも書かれていました。
25枚を確認するために横に回ってみました。
途中で面倒になって数えるのをやめました(;^_^A
数字に弱い私・・・。
こちらは”佐久間燈籠”。
京都の南禅寺、東京上野公園とともに日本三大燈籠と言われています。
しかも、その三基の燈籠すべてが安土桃山時代の武将、”佐久間勝之”が奉納したもの。
写真では大きさがわかりづらいですが、見上げるほど大きいです。
ひっそりと建っているので見逃さないよう注意したいですね。
道行はその後海難にあって自首、処刑された(諸説あり)。
二度とそのようなことが起こらないように、この門は開かずの門とされたそうです。
今では門だけしか残されていませんが、もともと本宮の北門だったそうです。
熱田神宮の中でも珍しい朱塗りの社。
京都の八坂神社と同じスサノオノミコトをお祀りしているそうです。
このような社が点在しているので、回りながらお参りするのも良いでしょうね。
そして正門(南門)のところにあるのが”上知我麻神社”。
毎年1月5日、商売繁盛、家内安全を祈願する「初えびす」でにぎわうところです。
他にも知恵の文殊様として合格祈願をするところでもあります。
そして南門へ抜けてきました。
ここまで来たら是非よりたいところが・・・。
ひつまぶしで有名な熱田蓬莱軒!
熱田蓬莱軒に関してはこちらをどうぞ→http://tabeyaa-asobyaa.seesaa.net/article/406681331.html
熱田の旅はまだ続きます。
※つづく