たべりゃあ、あそびゃあ、ひろくま先生のブログ

愛知を中心にあちこち食べ歩いたり遊びに行ったりしているブログです

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熱田神宮の見どころを探してをぶらり散歩してみた その1 熱田神宮 名古屋市熱田区

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名古屋市内で初詣スポットの王道といえば”熱田神宮”。
230万人もの初詣客がやってくるというメガスポットです。
どこを見ても人人人!という状態でしょうね。
で、初詣の時には見られないかもしれない熱田神宮の見どころを探しにやってまいりました。
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まずは本殿。
熱田神宮に初詣に来たからには目的地はここでしょう。
熱田神宮三種の神器のひとつ、『草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)』をお祀りした場所。
草薙神剣は日本神話の中でスサノオノミコトヤマタノオロチを退治した際にオロチの尾から現れたという神剣です。
その後、ヤマトタケルノミコト駿河の国で火に囲まれた際にこの剣で草を薙ぎ払って難を逃れたということで、『草薙神剣』と名付けたとされています。
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そして、その本殿の周囲をぐるっと回ることができる”こころの小径”。
熱田神宮の中でも特に神聖な場所で、近年まで一般公開はされていませんでした。
この奥は喫煙・飲食・ペット・写真撮影等は禁止されています。
この奥にはパワースポットとして人気の『一之御崎神社』があります。
天照大御神の荒魂を祀ったという神社です。
さらに奥へ進むと、清水社があります。
湧き水をすくって、水の中に立つ石塔に3度水をかけると願いがかなうといわれています。
この石塔(石です)、楊貴妃の石塔の一部と言われているそうです。
それでなのかは不明ですが、この水で肌を洗うと美肌になるとも言われています。
この”こころの小径”にはほかにもたくさん見どころがあります。
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本殿横からこころの小径を抜けて出てきたのがこの”神楽殿”の横です。
各種のご祈祷をしてもらうところです。
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そして、その神楽殿の正面近くにあるのが”西楽所”。
毎年5月にはここで楽が奏されるそうです。
それがどんなものかはまだ見てませんので・・・( ;∀;)
現在の建物は五代将軍綱吉が再建したとされているものだそうですよ。
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熱田神宮の境内にある建物や見どころにはこうした立札があります。
そのいわれや解説が書かれているので、一つ一つチェックしてみても楽しいですね。
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そしてその西楽所のそばにあるのが”信長塀”。
歴史好きには当然欠かせないスポットです。
戦国時代、今川義元尾張の国へ進軍した際に、それを迎え撃つべくこの熱田神宮で勝利を祈願した信長。
その後の桶狭間での勝利をうけて、熱田神宮に奉納したとされる土壁です。
とっても重厚感があって、実際にかなり厚い壁です。
日本三大土塀のひとつ。
・・・なんでも三大ってあるんですね(;'∀')
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愛知県名古屋市熱田区神宮1-1
名鉄神宮前駅から徒歩約3分
年末年始は駐車場が利用できないそうです
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