とっても静かで情緒ある古い町並みがある飛騨古川。
その飛騨古川が今、人気の観光地になっているということでやってきました。
その火付け役は映画『君の名は』。
飛騨古川の街並みがシーンに使われているということで、ファンが多く訪れているということです。
映画の公式ページにも『節度ある行動を』との呼びかけが掲載されるほどのブームのようですね。
まずはこちらの歩道橋。
飛騨古川駅の線路をまたぐ陸橋なんですが、ここがわりと大事な場所なんだそうです。
それがこの光景。
映画のポスターにも使われているカットのようですよ!
ちゃんと張り紙がしてありました。
電車が来る時間になると映画のファンらしき人々が集まりだしました。
電車がやってきた!
人が多くてちゃんと撮れているか不安でしたが、なんとかまあまあでしょうか。
こちらが飛騨古川駅。
赤いポストがなんとも言えず味を出してますね。
駅の中には・・・?
飛騨牛!?
『君の名は』のパンフレットもおかれており、来る人の多くが手に取っていきました。
そして、駅前のタクシー乗り場。
ここも作中で登場するそうです。
歩いている人は多かったのですが、写真を撮っている人は少なかったです。
ちなみにこの駅から歩いてすぐの場所にある『飛騨市図書館』も作中に登場するそうですよ!
と、ここまでちゃんと読んでいただいた方にはお分かりかと思いますが、恥ずかしながら私、映画をまだ見ていません!
なのであまり詳しくありません( ;∀;)
逆に、これから映画を見て、「あ、ここあそこだ!」的な楽しみ方をしたいと思います。
で、聖地巡礼はこれくらいにして、古川の街並みを散策。
白壁の土蔵が多く建っていて、なんとも日本情緒の残る街です。
飛騨高山のようなにぎやかさはないものの静かで落ち着いたしっとりとした街。
道沿いの小川は瀬戸川というれっきとした川だそうで、丸々とした大きなコイが泳いでいました。
静かで落ち着いた街並みとは裏腹に、古川に伝わるまつりは荒々しくて激しいもの。
いつでもそのまつりが体験できる”古川まつり会館”です。
その向かいには、古川祭で行われる”起し太鼓”が奉納されている社がありました。
近く”きつね火まつり”が行われるらしく、櫓も組まれていました。
9月の第4土曜日には参加者がきつねのメイクをして松明のあかりとともにきつねの嫁入り行列をするそうです。
飛騨古川
※飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」
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