カメラに三脚のギャラリーが大勢いるこの池が、SNSやテレビでも超話題の『モネの池』。
もともと”根道神社”という地元の神社の境内にある池で、湧き水のため池として整備されたものだそうです。
今では連日たくさんのギャラリーが訪れる一大観光スポットになっています。
こちらがその”根道神社”。
行きかたは、東海環状自動車道関広見ICから国道418号を山県方面へ。
その後、国道256号にのって道沿いに行けば左側に看板が見えてきます。
途中、道の駅ラステン洞戸などもあるので休憩や確認などに利用できます。
名古屋からだと順調にいけば2時間ほどだと思います(未確認)。
もうひとつ、目印になるのが”風土や”さん。
この日は臨時休業だそうで立ち寄れませんでしたが、モネの池はこのお店のすぐそばにあります。
お店の駐車場にはお店に立ち寄る方以外は止めないようにマナーを守りましょう。
道を挟んで向かい側にアジサイの公園があるので、そこも小さいながら駐車スペースがあります。
根道神社にも駐車場がありますが、10台ほどで満車になります。
この日は平日の早朝ということもあって難なくたどり着けましたが、休日には国道が渋滞するほどの人気だそうです。
駐車場が少ないのも要因の一つ。
それでも一度は見てみたい光景でもあります。
水の透明度が高いので水底がきれいに見えていますが、水深は1メートルを超えるところもあるとか。
大きなコイが宙を飛んでいるようにも見えますね。
夏の時期は午前中が撮影には良いそうで、午後になると日差しが水面で反射してしまうそうです。
モネの池の人気は全国的なようで、この日も東京や長野から来たという方がいらっしゃいました。
ハートマークのコイやらVマークのコイやらがいるとSNSには話題が上っているようですが、このコイについてはあとで地元の方に裏話を聞いてしまいました。
じゅうぶん写真も撮れたところで、早朝から車を走らせてきたので朝食をいただきに地元の喫茶店へ行くことにしました。
モネの池から少し南下した国道沿いにあるロッジ風のお店、『喫茶たくみ』。
店内は大テーブルが一つだけの小さなお店。
かわいい小物が所狭しと飾られているのが山小屋風で雰囲気があっていいですね。
コーヒーをオーダーしてしばし待つ間、お店にいらしていた地元の方からいろいろとモネの池についての情報を教えてもらうことができました。
地元の農家には土地のある広い家が多く、庭に池のある家も多かったことから、飼っていて弱ったコイを神社の池に引き取ってもらったところ元気になったこともあったとか。
観光客がやれハートだVだとか騒いでいるコイも、もしかしたら地元の方が飼っていたコイかも!?
コーヒー400円についてくるモーニングセット。
お店のオーナーさんからも、地元の観光地についての情報などいただきました。
詳細についてはこちらをどうぞ。
この辺りはやはり湧き水がおおく、遠くからも湧き水を買いに訪れる方が多いそうです。
この湧き水は国内某所でも”おいしい水”として飲用されているそうですよ。
モネの池
岐阜県関市板取下根道上448根道神社境内
喫茶たくみ
岐阜県関市洞戸高見1844-1
0581-58-8538
営業時間・定休日ともに不明
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