たべりゃあ、あそびゃあ、ひろくま先生のブログ

愛知を中心にあちこち食べ歩いたり遊びに行ったりしているブログです

このブログに掲載させていただいております店舗・イベント等はすでに変更・終了している場合があります。お出かけ前に公式サイト等で必ず確認していただき、自己責任にてご利用ください。

゛名もなき池”、通称『モネの池』へ行ってみた 岐阜県関市板取

DSCN7943.JPG
カメラに三脚のギャラリーが大勢いるこの池が、SNSやテレビでも超話題の『モネの池』。
岐阜県関市の板取・洞戸地区にあるテニスコートほどの名前もない小さな池です。
もともと”根道神社”という地元の神社の境内にある池で、湧き水のため池として整備されたものだそうです。
透き通った水と水草が、画家クロード・モネの描いた有名な絵画”睡蓮”のようだと人気が爆発。
今では連日たくさんのギャラリーが訪れる一大観光スポットになっています。
DSCN7944.JPG
こちらがその”根道神社”。
行きかたは、東海環状自動車道関広見ICから国道418号を山県方面へ。
その後、国道256号にのって道沿いに行けば左側に看板が見えてきます。
途中、道の駅ラステン洞戸などもあるので休憩や確認などに利用できます。
名古屋からだと順調にいけば2時間ほどだと思います(未確認)。
DSCN7992.JPG
もうひとつ、目印になるのが”風土や”さん。
この日は臨時休業だそうで立ち寄れませんでしたが、モネの池はこのお店のすぐそばにあります。
お店の駐車場にはお店に立ち寄る方以外は止めないようにマナーを守りましょう。
道を挟んで向かい側にアジサイの公園があるので、そこも小さいながら駐車スペースがあります。
根道神社にも駐車場がありますが、10台ほどで満車になります。
DSCN7979.JPG
この日は平日の早朝ということもあって難なくたどり着けましたが、休日には国道が渋滞するほどの人気だそうです。
駐車場が少ないのも要因の一つ。
それでも一度は見てみたい光景でもあります。
DSCN7953.JPG
水の透明度が高いので水底がきれいに見えていますが、水深は1メートルを超えるところもあるとか。
大きなコイが宙を飛んでいるようにも見えますね。
DSCN7988.JPG
夏の時期は午前中が撮影には良いそうで、午後になると日差しが水面で反射してしまうそうです。
DSCN7954.JPG
モネの池の人気は全国的なようで、この日も東京や長野から来たという方がいらっしゃいました。
DSCN7978.JPG
ハートマークのコイやらVマークのコイやらがいるとSNSには話題が上っているようですが、このコイについてはあとで地元の方に裏話を聞いてしまいました。
DSCN7975.JPG
DSCN7952.JPG
DSCN7946.JPG
じゅうぶん写真も撮れたところで、早朝から車を走らせてきたので朝食をいただきに地元の喫茶店へ行くことにしました。
IMG_20160719_084533.jpg
モネの池から少し南下した国道沿いにあるロッジ風のお店、『喫茶たくみ』。
IMG_20160719_081241.jpg
店内は大テーブルが一つだけの小さなお店。
かわいい小物が所狭しと飾られているのが山小屋風で雰囲気があっていいですね。
コーヒーをオーダーしてしばし待つ間、お店にいらしていた地元の方からいろいろとモネの池についての情報を教えてもらうことができました。
地元の農家には土地のある広い家が多く、庭に池のある家も多かったことから、飼っていて弱ったコイを神社の池に引き取ってもらったところ元気になったこともあったとか。
観光客がやれハートだVだとか騒いでいるコイも、もしかしたら地元の方が飼っていたコイかも!?
IMG_20160719_082418.jpg
コーヒー400円についてくるモーニングセット。
お店のオーナーさんからも、地元の観光地についての情報などいただきました。
詳細についてはこちらをどうぞ。
この辺りはやはり湧き水がおおく、遠くからも湧き水を買いに訪れる方が多いそうです。
この湧き水は国内某所でも”おいしい水”として飲用されているそうですよ。
このまま国道256号を北上すれば、日帰り温泉施設”板取川温泉バーデェハウス”や郡上八幡へもアクセスできるそうです。
DSCN7994.JPG
モネの池
岐阜県関市板取下根道上448根道神社境内
喫茶たくみ
岐阜県関市洞戸高見1844-1
0581-58-8538
営業時間・定休日ともに不明
スポンサーリンク