2015年7月から常設展示が始まった、愛知県半田市の『半田赤レンガ建物』。
明治３１年にビール工場として完成し、今もその姿を残しています。
当時、この半田に日本有数のビール工場があったということは驚きですね。
さらに近づいて見ると、さらに建物があった形跡も。
今よりも建物が大きかったことがわかります。
戦時中の傷跡なども探すと見つかるそうです。
こちらが入り口。
このときは骨董市をやっていました。
イベントホールとしても使用できるようです。
さっそく出迎えてくれる大きな樽。
ビール工場らしいオブジェですね~。
建物の概要が掲示されています。
ここで建物の概要はわかりますが、常設展示室で詳しく教えてくれます。
展示室へ入る廊下。
当時の趣のある、むき出しの壁が当時の光景を感じさせますね。
ちなみに展示室内は写真撮影禁止ということで、ブログでお見せできるのはここまで。
貸し会議室でしょうか。
あのドラマの株主総会のシーンみたいな。
あくまでイメージですが(笑)。
さらに奥には壁の構造が展示されていました。
中を空洞にすることで気温や湿度を一定に保つ工夫がされていたのでしょうね。
それにしても、今では考えられないほど厚い壁だったのですね。
入口の左手にカフェスペースが。
レトロでおしゃれな空間ですね。
カフェメニュー。
せっかく来たのですから、是非とも“カブトビール”をいただきたい！
のですが、車で来たので断念。
というわけで、売店コーナー。
赤レンガ建物にちなんだお土産等が多数。
もちろん、これは欠かせません。
“カブトビール”。
お土産にもいいですね。
赤レンガにちなんだ“赤レンガ煎餅”。
A5サイズほどある大きなせんべい。
ビールのつまみにいいかも。
ちゃんと帰宅後、カブトビールをいただきました。
かのジブリ映画でも話題になったビールですね。
ビールには詳しくないですが、黒っぽい色と香ばしさがスッキリと飲みやすいです。
今宵は明治ロマンに酔いしれましょう。
半田赤レンガ建物
愛知県半田市榎下町８番地
0569-24-7031
営業時間
１０：００~１７：００(展示室９：００~１７：００)
年末年始、定期点検日休館
スポンサーリンク
