この耳の痛いお名前、かねてからウワサは聞いていたんですが、ようやく初めての訪問。
休日のお昼時、すでに行列ができていました。
列に並んで待つこと30分ほど、店内へ案内され、相席にて着席。
ふとお店の奥の方を見やると、『創業大正6年』の看板が・・・。
大正6年というと、西暦1917年！
今年でちょうど100歳ですか！！
いや～、すばらしい！
そして、メニューは”中華そば”と”わんたん”のみという、老舗ならではのシンプルさ。
価格はともに400円という安さ！
そのせいかどうかはわかりませんが、店内はどちらかというと女性のお客さんが多いようでした。
登場！こちらが”中華そば”。
スープがこぼれんばかりに丼すりきりまで満たされた状態で登場。
運ばれるお盆に若干こぼれてますが。
麺は中太くらいで、こちらも丼いっぱいに入っています。
見た目は、とにかくシンプル。
味も、とにかくシンプル・・・かと思いきや、なかなかのコク。
脂分のほとんどない醤油ベースであろうスープと、もちもち感のある中華そば。
ラーメンというよりは和風のそばに近い味。
このシンプルさがゆえにクセになるのがわかりますよ。
この食べごたえで400円は絶対オトク。
そしてもう一つのメニュー、”わんたん”。
店内のお客さんに思ったより女性が多かったのは、どうやらこのわんたんがお目当てのようでした。
こちらもスープは丼にいっぱい。
いっぱいのスープのおかげでうつわはかなり熱くなっているので注意！
つるっとイケてしまうわんたん。
この”わんたん”、あくまで”わんたん”です。
”わんたんめん”ではありません！
どこまで食べても麺は入っていないのでご注意！
わんたんは麺よりもやわらかめで、とろとろな感じです。
どんぶりいっぱいのわんたんをいただいたのは初めてかも！？
和風でとてもあっさりいただけるスープ。
そのままでもじゅうぶん楽しめますが、テーブルに唯一コショウがおかれていました。
このコショウを振るだけで、不思議なくらい懐かしのラーメン味に・・・。
中華そばとわんたん、おそらく同じスープを使用していると思われますが、ワンタンの方が肉の旨味がスープに染み出している感じがしてコクがある感じがしました。
これぞ大正ロマンの味！・・・かな？（笑）
丸デブ総本店
058-262-9573
営業時間 １１：００～１８：００
定休日なし
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