先日イオン各務ヶ原店に行ったところ、ロバのパンが販売に来ていました。
ロバのパンはある程度の年代の方にはとっても懐かしいものだそう。
終戦後に岐阜で生まれ、西日本各地でリヤカーで移動販売していたそうです。
そういえば、日本昭和村にも販売所がありました。
当時を偲ぶ写真とともに移動販売車の展示もされていました。
私はリアルタイムには知らないですが、当時とっても人気だったそうです。
それで、二つほど購入。
右側はゼリー、左側はチョコバナナ。
蒸しパンのようですね。
ですが、今連想するフワフワの蒸しパンとは違い、ずっしりとした重みがあります。
ゼリーのパンは、当時岐阜だけの限定販売だったそうです。
カラフルな色合いで、幻ともいわれたパンだそうです。
割ってみると、目は粗いもののずっしりとした重みがあります。
なかなか食べごたえもありますが、当時の子供たちはおなかをすかせていたのでおやつとして食べていたそうです。
ゼリーのふにゃっとした食感はおもしろい。
チョコバナナの香りがふんわりと。
バナナの風味とチョコの甘さが王道ですね。
当時を知らない私でもどこか懐かしい。
でもちょっと斬新に感じるのは、歯ごたえのないふわふわの蒸しパンに慣れてしまったからでしょうか。
”昭和レトロ”といいますが、今の子供たちもきっと喜んで食べるパンだと思いますよ。
ロバのパン
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