新東名高速道路を静岡方面から名古屋方面へ。
新城ICからすぐのところに長篠設楽原PA下り線があります。
ここは戦国時代をテーマとしていて人気のパーキングエリア。
織田・徳川の家紋の入った旗が立っていたり、長篠の合戦で信長が用いたとされる馬防柵が張り巡らされていたり、信長の本陣跡など、歴史好きならずとも新東名を走った際には一度は訪れたい場所。
パーキングエリアが戦国時代に特化しているだけあって、グルメにもこだわりがありました。
壁にあったメニューには、家康・信長・武田の名前を冠したものが。
今回はこの中から家康と信長のメニューをいただきました。
まずは『家康鯛天丼』。
家康は鯛が好物だったそうで、めずらしい鯛の天ぷらがのった天丼です。
そして味噌汁はもちろん赤味噌。
愛知・三河といえば当然です(?)。
シャチホコのようにそびえ立っているのが鯛のてんぷら。
ほかにはナス、シシトウ、キノコなど。
割ってみると白身。
鯛自体は淡泊な味ですが、大きいので食べごたえじゅうぶん。
タレも甘辛で、愛知県民にはおなじみのしっかり味。
うん、満足♪
もう一つ、絶対に外せないメニューがこちら。
『信長赤味噌ラーメン』!
セットにしてご飯とからあげを付けました。
このほかに五平餅のセットもあります。
ラーメンに突き刺さった”天下布武”!
これぞ信長の真骨頂!
子供の頃、デパートに家族で行った時のレストランで食べたお子様ランチの万国旗のよう。
持って帰ろうかと思いましたが・・・。
やめました(笑)。
ちなみに、”武田鶏塩ラーメン”には”風林火山”の旗が立っているそうです。
好きな方は揃えてみては?
麺はきしめんを意識したかのような平麺。
なかなか噛みごたえがあるシコシコ感。
チャーシューは豚ではなく鶏。
自家製のたまり醤油で漬け込んだチャーシューだそうです。
それにしても、愛知県の新東名は鶏肉と赤味噌のオンパレード。
スープには赤味噌がゴテッとのっているので、少しずつ溶かしながらいただきます。
味噌を溶かないと鶏の出汁の塩味のスープです。
赤味噌の味噌ラーメンの出来上がり。
一口飲んでみると・・・結構味噌強い!?
織田の家紋のひとつ・・・が時間がたつとフニャフニャに(涙)。
ラーメンの海苔を食べるタイミングっていつでしょうね(笑)。
長篠設楽原PA 下り
愛知県新城市富永住居田
0536-25-7710
営業時間 7:00~22:00
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